大学連携事業の報告書が完成しました!
「歴史と未来を考える 八幡ワークショップ」
と題して、昨年度は【九州国際大学 三輪ゼミ】と【西日本工業大学 水野研究室】と一緒に2回に分けてワークショップを開催しました。
その際の「報告書」が完成いたしましたので、振り返りも含めてご紹介します!
◆1回目は、九州国際大学の学生食堂を舞台に、
立体折り紙で八幡の建物を作ってみよう!
というテーマで、両大学の学生たち自身がセレクトした八幡東区の建築物を、立体折り紙として再現することで、子どもたちや地域の人たちに、やはたの建物や風景に親しんでもらうことを目的にワークショップを開催しました。
対象となる建築や風景を調査し、下絵を描いて、完成のイメージを構想した後、立体折り紙の作品をデザインし、CADデータを作成し、さらにそのデータをレーザー加工機に入力して立体折り紙の「素材」が完成する。という、まさに両大学の特性を生かした取り組みでした。
◆2回目は、北九州市立旧百三十銀行ギャラリーを舞台に、
私たちが暮らす八幡の歴史を、歩きながら学ぶ
というテーマで、こちらも両大学の学生たち自身が、ぜひ紹介したい!というスポットを選びその成り立ちや文化について調べ、当日はまちあるき形式でのワークショップを開催しました。
さらに、まちあるきだけにはとどまらず、会場となった北九州市立旧百三十銀行ギャラリーでは、特別講師をお招きし、『八幡とは何だろうか』というテーマの基調講演をいただくことで、さらにまちのことを深く学び、まちの未来について考える機会となりました。
さて、今回のワークショップでは、
日頃より八幡東区にキャンパスを構える大学として八幡駅周辺エリアの地域活動にもご尽力いただいている【九州国際大学 現代ビジネス学部 地域経済学科 地域づくりコース・三輪ゼミ】と、八幡の建築史の調査研究にもご尽力されている【西日本工業大学 デザイン学部 建築学科・水野研究室】がタッグを組んだことが、このエリアにとっての新たな可能性となりました。
合わせて、八幡の活性化と国際化の推進に対して永年にわたり活動されている【八幡夢みらい協議会】さまにも活動趣旨をご理解いただいたことで、共催も実現しました。
このワークショップの報告書は数量限定でご希望の方にはお渡しすることも可能ですので、ご所望の際は、KEYAKI TERRACE YAHATA事務局 へお問い合わせください。
また、九州国際大学さんのホームページに下記の報告書PDFデータ(7MB)が掲載されておりますので、こちらもぜひご覧くださいませ↓
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