八幡製鐵所がもたらした現在の八幡
はじめまして。
九州国際大学4年 宮田 誠 と申します。
今月から八幡駅前開発株式会社でインターンとして活動しています。
今日からは、数回に分けて「八幡」の様々な情報を発信していこうと思っています。
さて、突然ですが
八幡東区にある八幡製鉄所をご存知でしょうか?
北九州市にお住まいの方はご存知かと思います。
八幡製鉄所は1901年に設立され、
日本の経済成長に大きく貢献した一つとして
当時の「八幡」は数々の製鐵関係の仕事・商店街が増え、
人に満ち溢れた「にぎわいのある」街で有名でした。
そんな昔の八幡の街並みや暮らし方は
どんな様子だったのか?
僕が大学2年生の時にゼミ活動で
長年、八幡に住んでおられる方々へ
インタビューしてきました♪
今回は、そのインタビューから僕が印象に残った
内容をご紹介します!
(※詳しくは、『鉄の魂』という冊子にまとめたので、
興味がある方は、八幡駅前開発株式会社までお問い合わせください!)
<暮らし>
・食に満足はいっておらず、ボヤボヤしているといきていけなかったので必死に生きていた。
・毎朝、豆腐屋さんがラッパを鳴らして売りまわっていた。
・食事はご飯と味噌汁が基本。おかずはほとんど野菜で、野菜を煮炊きしたもの
<街の賑わい>
・商店街は迷子になるくらい人が多く、母の手だと思って掴んだら知らない人の手だった。
・起業祭の期間は小・中学校は休み
・縁日の屋台の他、お化け屋敷やサーカスなどがあった
今の八幡での暮らの中では全く想像できない光景だとわかります。
昔は今と違って決して裕福な暮らし方ではない。
しかし、「お金」がすべてではなく
人と人とのつながりや助け合いをすごく大切にしていた と感じました。
それから時が流れ、2019年 現在。
八幡東区は大学や住宅マンション、JICA九州など多くの建造物ができ、
交通インフラも整備され、更に住みやすい街へと変貌していきました。
そしてこれからも
地域住民の方々と交流を大事にしていきながら活動していきたいと思っております!
...ということで
こんな感じで「八幡の魅力」を発信していきますので、
どうぞよろしくお願いします♪
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